正直あまり他人に話したい内容でもないですが、たまには良いかなと言うことで少し短期トレードについてお話ししていこうかなと思います。
トレードの技術的な話しをするとなるとそれはそれは色々な要素があって大まかにエントリー&エグジット、資金管理、ファンダメンタル、どの指標を参考にするかなどになると思いますが、今回はエントリーについてお話ししていこうかなという事で下記チャートをご覧下さい。
これは本日のトレード内容で通貨ペアは BTC/USDT。5分足俯瞰。
赤の下矢印がショート(売り)エントリーで、青のチェックがショート利確です。つまり、午前中にワンセット取引を終えて、NYタイムから再びショートしていて現在はショート保有中となります。
これは先程のチャートを1分足で拡大したもので、黄色丸で囲ってある下髭に注目して下さい。短期間に下髭が集中しており明らかに20850ドルの水準で何者かが買い支えている事が伺えます。
ここで大事なのが何故20850ドルで買い支えられるのか理解する事です。
ー何故か?
このチャートは4時間足ですが、エントリーポイントの始値、終値をご覧下さい。東京時間でAM1時〜AM5時の4時間足は陽線、終値は20850ドル。エントリー時間であるAM5時〜AM9時までの4時間足の始値は当然20850ドル。
4時間足の起点が20850ドルなら2時間足、1時間足の起点も20850ドルとなり、各時間足で同時に意識される価格帯となります。そして、これをマルチタイムフレーム分析と言います。
次にプライスアクションで、これは5分足チャートですが、黄色丸をご覧ください。チャートから察するに東京時間でAM5時半頃から上手い売り手の大口が介入していたのだろうとは思いますが、買いが加熱した次の足をきっちり陰線で閉じて完全に買いの勢いを抑え込んでいます。それも何度も。
やり口を間近で見ていましたが、例えば5分足であれば、7:00、7:05、7:10、7:15と更新していきますが、更新2分前や1分前から一気に売り込む(7時5分の足であれば7時3分から売り込む)手口が目立ちまして、その様はまさに芸術的です。
それで今回のエントリー根拠ですが、先ず第一に上手い売り手大口の存在を察知した事、次に白丸7時12〜15分の一時的な強い上昇が叩かれ、7時台の時間足が上髭に化けた事、自分なりの他要素の根拠が幾つか出た事ですが、これについては他人に話さないようにしているので、すみません。
因みに利食い根拠は東京時間であったのと、買い勢力の存在も把握していた為、本格的に落とすならNY時間からだろうとの判断の元です。
さて、ブログを書いている内に利益が伸びてきましたが、このポジションは少し長めに持つ予定です。理由はこれの違いなのですが、面倒なので説明は割愛させていただきます。