小さな貿易会社を経営してる人のブログ

経済、経営、金融をお題に緩く更新

めんどいけどやるかなぁと

え、何がめんどいって?

語学です。語学。

仕事柄、海外とのやり取りは日常茶飯なのですが、ずっと避け続けてきた大きな大きな問題がありまして、それは語学です。

正直なところ、それとなーく英文の基本(SVOがどうのこうの)さえ押さえていれば、辞書引いたり検索かけたりで、電子メールでのみなら取引相手と意思の疎通が出来ます。今までの取引も特に大きな問題はありませんでした。

が、しかし文章でのみのやり取りにそろそろ限界を感じてきちゃいましてね、何がアカンっていつまで経っても取引先の担当者と仲良くなれないのです。

プラス海外相手の仕事をしているのに、現地の言語が上手く話せない、聞き取れないってやばい通り越して鬼ヤヴァいわけですよ。

価格や条件の交渉なんかもやり辛いったらありゃしない。

話せない聞き取れないでも英文さえ使えれば何とかなる!で今までやってきましたが、思い立ったが吉日。おもーいおもーい腰ですが、ここは重い腰を上げて語学学習とやらに取り組みますかね。基本属性がレイジーな私にとっては重いのなんのって。

こんな事になるならもっと早いうちからしっかり勉強しておけば良かったとひたすら後悔の念に苛まれます。そして、ホント教養が無いってのは罪だなぁと。

で、学習したい言語はポルトガル語、中国語、英語でと考えますが、一旦ポル語は私の脳のキャパシティの問題で置いておいて中国語と英語です。

中国語は全く分からない所からスタートなので、日常会話レベルまで、英語は出来ればビジネスレベルを目指したい所ではあります。

それで早速、中国語をかじってみたのですが、まぁ難しい。どうも中国語は発声?発音?が難しいとのことで、同じ発音でも声調が違うとまったく違う意味になってしまったり、意味のない発音になったりするそうです。日本語で言うところの「箸と橋」「雨と飴」などですね。

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文法は多分だけれど英語に似ていて基本はSVO。

簡体字と繁体字と言われる文字が有り、後者が一般的。

中国語に関しては友人と話すようなノリで適当に会話が出来るようになれば良しとする為、余計な事はやらない精神で、筆記は基本やらない方針です。英語は頑張るけどね。

あ、そうそう私の友人でありビジネスパートナーでもあるブラジル人がいましてね、普段は酒ばっかり飲んで適当でひたすら陽気な奴ですが、スゴイんです。

ポルトガル語は勿論、スペイン語、日本語も流暢に話し、頭も切れる、行動力は敢えて格付けするならAAとまぁ超優秀なのですが、彼だけ特別説は無きにしも非ず、日本人の私から見た外国の人って凄い人多いよね説が、私の中で急浮上しています。

アメリカに次ぎ世界第二位の経済大国は中国と言われる時代、日本は一体何位なのでしょう。正直な所、いつまでも過去の栄光?にしがみついて自分達は凄いんだ日本は凄いんだと仲間内で慰め合っているようにしか見えず、言い方は悪いですが、きもいなと思わざるを得ません。

日本も急速に成長してきた中国やその他諸外国を見習うべきでしょうに。インドとか。

確かに日本のトップは敗戦国と言う事で、戦後アメリカとの取り決めにより色々な、しがらみがある事くらい容易に想像が付きます。だけれど、"出る杭打つ国民性"と"個性を潰す教育方針"これくらいは何とかした方が良いんでないのと思ったり思わなかったり。