このところ暇さえ有れば短編小説を耽読しているのですが、これこそ日本文学とでも言うのか、綺麗な文の構成はさることながら物語の進行に合わせ華麗に伏線を回収していく様、作家さんの語彙力のなんたるや、ひどく感銘を受ける今日この頃。
微睡み(まどろみ)凝結(ぎょうけつ)過分(かぶん)このような意味は何となく分かるものの、普段決して使うことのない単語がつらつらと並べられ、(失意の思い)(過ぎたるは及ばざる)このような熟語も当たり前の様に次から次へと飛び出してきます。
意味の分からない単語や熟語も度々出てくるので自分の教養の無さに落胆させられつつも、正しく使われる日本語は美しいな本当に美しいなと思います。
かくいう私も暇さえあればこうしてふらっとブログという形で文章を書く身、小説ほど大したものでは無いですが最低限、正しく綺麗な日本語で文章を纏めたい。そう思わざるを得ないですね。
さて、今週も相場を分析していこうと思います。
ドル円
ドル円は先週金曜に大きく下落。
前回記事にも記載しましたが赤枠辺りでショートが捕まっているだろうとの考えの元、短期ロングを回転する戦略でしたが、金曜の下落で赤枠を下回った為ロングの優位性は無くなったと考えます。
うろ覚えですが通貨強弱を見る限り、円買いが進行したのも勿論ですが、ドル単体で売られたのも要因だった気がします。
それで個人的に注視しているスポットは
118.600、113.700、110.800
なので、現在のレートは113.700のスポット少し下という事になります。レジスタンスとして機能するのか、それとも力強く上抜けするのかはまだ分かりませんが、一つ間違いなく言える事はロングの優位性と共にショートの優位性もなくポジションの偏りは割とフラットなのではと言う事です。
但し長期足のローソクを並びを見る限り下っぽいなと思うところではあります。
ビットコイン
ビットコインは一見すると下なのか上なのかこれまた判断が難しい価格帯を推移しますが、シンプルに月足は残り1d11hということで陰線コマで閉じそうといったところ。
なので12月の月足が更新したらどこかのタイミングで11月の安値を背にロングで良いのではと考えます。
一応ATHもしていますしセオリー通りでそれなりの時間軸&値幅を狙う立ち回りならロング一択ではないかと考えます。
逆に11月の安値を割る展開だと仮定すると最低でも43000ドルまでは待ちたいところ。
30000ドルにもサポートはありますが、ここは意識され過ぎていてここまで来ると30000ドルで止まるとは到底思えません。