小さな貿易会社を経営してる人のブログ

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目線の見直しと各通貨ペアスポット

中国の不動産大手・中国恒大集団の件で、同社のデフォルトが騒がれています。

他市場への影響については、本件絡みの他市場での利確売り(資金捻出の為)が容易に想像でき、その売りが売りを呼び寄せ全ての市場での所謂、全売り相場となる可能性が懸念されます。

なんたらショックのきっかけはいつもこんな感じですが当然、影響が殆ど出ない可能性もあります。

ただ、警戒しておくに越した事はないので普段ファンダは全く意識しない私ですが、各目線のリセットと節目の見直しをしていこうと思います。

 

ドル円f:id:ryosshan:20210915153856p:image

109.650〜109.280にサポートラインが密集しているように見えます。

仮に109.280付近まで下落した場合、ここで多くの買いが入る事が想定されます。

恐らく上記で買った人の殆どが108.700割れで損切り。比較的長い時間軸のトレーダーは107.500割れで焦り出すのかなといった印象。

 

 

豪ドル円f:id:ryosshan:20210915153905p:image

9月月足が仮に陽線になると仮定するとここから下は全てヒゲになる部分です。

チャートパターンは逆三尊。

月足レベルのサポート79.971〜79.831で多くの買いが入ると思われ、恐らく殆どのトレーダーは79.400割れでの損切りが想定されます。

 

ポンド円f:id:ryosshan:20210915153909p:image

150.974〜150.842に月足レベルのサポート有り。

恐らくこのポイントを意識しているトレーダーは少ない気がしますので、他通貨ペアも見ながら下げ止まりを確認してロングを検討。

逆張りしてまで買いたいかと言えば、そうでもないので、下げ止まり確認後、背を安値にしてロングがベストかなと考えています。

ただチャートを俯瞰してみると調整にしては中途半端な位置なので、あまり過信は出来ないかなといった印象。

 

ユーロ円f:id:ryosshan:20210915153915p:image

128.583〜128.541に月足レベルのサポート有り。恐らくここで多く買いが入ると思いますが、下抜けしそうだなといった印象。チャートパターンは綺麗な逆三尊。

127.900割れに恐らく相当ストップロス売りが溜まってる見た目。ユーロを買っていくなら個人的に127.058〜です。