今回はスキャルピングについて色々とお話ししていければなと思います。
スキャルピングというと短期トレードに分類されると思いますが、これはほぼほぼ投資ではなく、投機です。私の感覚では遊びというか、ゲーム感覚です。
コツコツ淡々とスコア(利益)を積み上げる事のみを考えてトレードするので、俗に言う手法的なものが自然と生まれます。
今回はその手法とやらをご紹介しようと思います。
まず、私の手法の大枠基本ベースとなる要素は
・ダウ理論
・チャートパターン
この2点です。(2点について細かい説明はここでは割愛させてください。)
細かい要素は
・5分足の強さ
・15分足ヒゲ
・資金管理
・ローソク足の並び
・エントリー時間
これくらいかなと思います。
前提として、私の場合エントリーポイントはかなり厳しめに設定しますが、利確は甘々です。
ロット管理についてはエントリー時に損切りポイントを必ず決めるので、損切りポイントから逆算して、損切りすることになった場合、証拠金の5%を最大許容損失額としています。
利確が甘々なので損益率は、全く意識していませんが、勝率でいえばかなり高いポイントでしかエントリーしないのと、部分利確の素早さ(かなり感覚的と思います。)でカバーしています。
ロットについては損切りポイント次第で決めます。
基本は直近15分足ヒゲ先にて指値でエントリー、長期足順張り、短期足逆張りの順張りスタイルです。
長期足順張り、短期足順張りすることもありますが、この場合、ほぼほぼ成り行きでエントリーすることになるので、許容最大損失額は3%としています。(成り行き手数料が高いため手数料負けする。)
ここからが具体的な手法となります。
今回トレードする通貨ペアはBTC/USDTとします。
利用する取引所は海外取引所のByBit。
まず大局の流れを把握します。
4時間足200MAは下向き、グランビルの法則的には戻り売りポイント。
長期では下降平行チャネル内、中期的には上昇トレンドです。
短期15分足ではアセンディングトライアングル、1万ドル下に月足サポート、200MAは上向きです。
なので、
・長期下
・中期上
・短期上
を頭に入れておきます。
この場合私の認識としては、難しい局面としています。(トレードするべきでない期間。)
ただ今回に限ってはスキャルピングですし、半ば無理矢理に解説していきます。
15分足拡大チャートです。
この場合、青矢印でロングエントリーします。
これは、前提としてアセンディングトライアングルの中のヘッドアンドショルダー右肩で、ヘッドアンドショルダーを否定するならこのポイントしかないからです。
また、隣の15分足が陰線下髭でトライアングル内にて確定しているので、青矢印の新しい15分足が更新したら先ほどの陰線下髭内に買い指値をばらまきます。
この時のロットについては隣の15分足陰線下髭割れを損切りポイントとするなら大ロット、さらに隣のヘッドアンドショルダーヘッドのネック部分を損切りポイントとするなら小ロットです。
利食いについてはトライアングル上限付近あるいは、上抜け想定なら持ち続けるのも有りです。もちろん適当に利確することもあります。
とにかく利確は甘々なので私の場合握りつぶすことは少ないです。
赤矢印はおまけですが、私の場合ここでロングのエントリーはしないです。
後でチャートを見返すと理想的なロングのエントリーポイントですが、短い期間で3回目の下抜けチャレンジはエントリーしないと決めています。
体感ですが、反発する可能性は5割以下です。