始まりはいつだったか忘れたが、いつの間にかこの漠然とした不安感を常に感じ続けている。
そして、この不安感の正体が何なのか自分でもよく分からないのがとても厄介な点である。
学生時代は、断言してこれと同じ性質の不安感を感じた事は無かったように記憶しているが、ただ単に忘れているだけという可能性も捨て切れない。
これは将来への不安が原因なのか?
それとも今現在不安に感じている事が原因なのか?
そもそも不安感では無く、一種のストレスのようなものなのか?
考えれば考える程に沼にハマるような感覚に陥り、まさに自縄自縛とはこの事かと思わされる。
ただし事実として現在抱えている問題もある。大きな問題が2つ、それに小さな問題が3つだ。
これらの問題を解決すれば多少は救われるように思うが、漠然とした不安感が完全に消失するかどうかについては懐疑的だ。
しかし一刻も早く解決への道筋を立てないと私の頭が持たないだろう。
ここで言う頭とは内部では無く、外部的なものの話しで単刀直入に言うと白髪の進行が超特急で進んでいる。
父方の祖父の頭髪は綺麗なホワイトカラーで、遺伝も十分に考えられるが、そもそも父の頭は未だ真っ黒だ。
父の毛根は元気なのに、私の毛根が父の毛根に劣るなんて事があって良いのだろうか。
それに加えて白髪で止まれば百歩譲ってまだ良しとするが、同時にハゲが進行してくる可能性すらある。
これは何としても阻止しなければならない事象で、つまりはこの漠然とした不安感を何とかしなければならず、見過ごす事は出来ない訳だ。
そんな理由からこのような駄文を書き綴っているのだが、今現在考えられる解決策は以下になる。
・スポーツを始める
・現在抱えている問題を一つ一つ潰していく
・ストレスフリーだった頃を思い出し、それになぞるような形で生活する
色々な記事を読んでみたが、「漠然とした不安感」を抱えている同志は多くいるようで、その多くが人間関係や将来への不安らしい。
細かく言ってしまえば私自身は現状、人間関係にそれほど不満は無いし、将来への不安感も人並みだと思っているので、それらは私にとってあまり大きな問題では無い。
しかしながら入り口こそ違えど症状は同じようなものであり色々な記事を参考に私なりの解決策は上記三点となった。
これらを意識することで改善されれば良いが、そう上手くはいかない気もする。
それと蛇足にはなるが、歳を重ねるごとに何かを失って、何かを得ると良く言われるようだが、私の場合失うものと得るもののバランスが良くないのかもしれない。
そしてその崩れたバランス感覚が漠然とした不安感を引き起こしている可能性すらあるなとふと思ったり。