小さな貿易会社を経営してる人のブログ

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相場とポーカー

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こんにちは。 

実は最近ポーカーをちょくちょくプレイしていまして、ルールはテキサスホールデム。

ポーカーと言えばひと昔前は、ドローポーカーが主流だったようですが、最近では、世界的にこのテキサスホールデムと言われるルールが主流のようです。

 

ルールは非常に簡単で、プレイヤー同士の対戦となるこのポーカーは、ホールカード(手札)2枚とプレイヤー皆の共通カードとなるボード(場)5枚のカードで役を作っていきます。

 

・プリフロップ(手札2枚)

・フロップ(手札、場の計5枚)

・ターン(手札、場に1枚追加し、計6枚)

・リバー(手札、場の計7枚)

 

上記から構成される4ラウンド制で、各プレイヤーはラウンド毎に任意で、勝負を降りる、続行する、追加でBETする事を選択出来ます。

 

ホールカード(手札)に強いカードが出なくても、次のラウンドでボード(場)に出るカードによって、強い役になる確率を測ったり、相手の心理を読み解くといった、スキルや戦略で勝利することができるといった点がこのポーカーの最大の特徴です。

 

そんなポーカーを一通りプレイしてみた感想ですが、相場と似てるなと。

寧ろ、一緒じゃん!と素直に思いましたね。

 

例えば、ポーカーでは、

・手札がA,2
・フロップが3,4,K
・ターンで5を引いてストレートになる確率は8.5%
・リバーまでに5を引いてストレートになる確率は8.7%

現在のポットは100ドルと仮定し、この状態で相手プレイヤーが25ドルレイズした場合、コールするか否かの判断を問われる局面。

オッズは100:25=4:1
%にして25%

「この場合、前述8.5%の確率に対してオッズ25%では割りに合わないという判断からホールドするのが、より合理的であり、逆に100ドルのポット額に対して相手プレイヤーが10ドルレイズした場合ポットオッズは9%
この場合はコールする方がより合理的。」

みたいなことを頭の中で考えて見たりもします。

 

相場では、

当然いつも期待値の高いトレードを行いたい訳ですから、あらかじめ期待できる利益(リワード)と想定される損失(リスク)を考えてエントリー、決済を行わなければなりません。

さらにそこに自分のトレードの勝率が絡んでくる事から、勝率とRRを天秤にかけながら、自分のロジックと照らし合わせてトレード行っていく必要があります。

その為、私は常に期待値を計算してトレードを行っており、その点やはりポーカーと似ているなと思うのです。

 

また、どちらもマネーゲームであり、ゼロサムゲームです。

単に確率だとか、勝率、期待値だけで語れるはずもなく、相手プレイヤーの心理を読み解く事が、私は最も重要だと考えます。

 

ポーカーであれば、相手プレイヤーのラウンド毎のBET額の推移を注視したり、相場であれば、大衆心理は勿論のこと、出来高から大口の意図を読み取る必要があったりと。

 

「相場とポーカー」

 

ポーカープレイヤーも相場から得られるものがあるでしょうし、投資家もポーカーから得るものがあるはずです。