こんにちは、りょっしゃんです。
実は私、ここ最近お酒を飲みに行く機会が多かったのですね。そして、当然のことながらお酒の席では、会話もよく弾み、普段にも増してみなさんよくおしゃべりをします。
しかし、私はそこでふと気付いてしまったのです。
”昔の話ばかりする人は今を生きていない”と。
ここからは、「Aさん」と「Bさん」の2人と私の実際の会話を再現して行こうかと思います。
Aさんと私の会話
Aさん「いいか、昔は〜でな。」
私「ほー。なるほど。昔は〜だったのですね。」
Aさん「それに比べて今は〜だろ?生きにくい世の中になったもんだ。」
私「確かにそうですね。」
Aさん「俺も昔は〜だったんだけどな。」
私「へー、それは凄いですね。」
Aさん「ほんと、飲まないと人生やってられないわ。」
私「ははは。ところで、今の仕事は順調ですか?」
Aさん「あぁ、今は〜だ。昔は〜だったのに。」
私「ふふふ。(あー、この人つまらない。)」
そう。Aさんは、いつも昔の話ばかりをします。
もちろん、初めて聞くお話であれば、聞き手のこちらも楽しいのですが、Aさんの場合いつも同じ話ばかりで、私も正直うんざりしています。
そして私が今を問うと、必ず昔の話に戻ってしまうのです。
Bさんと私の会話
Bさん「今、〜こんな事しててね。」
私「へー、すごいですね。」
Bさん「〜って知ってるか?」
私「知らないです。」
Bさん「〜の事を指すんだよ。覚えときな。」
私「勉強になります。」
Bさん「今のトレンドは〜だから、チェックしといた方が良いよ。」
私「詳しいですね。何故そんなに詳しいのですか?」
Bさん「俺は昔〜だからね。でも今は〜なんだ。」
私「なるほど。(この人楽しい。)」
Bさんとの会話は今の話が多いです。例えば、仮想通貨のブロックチェーン技術についての話など。Bさんの過去を聞いても、現在の話に戻るのですね。
そんなBさんとの会話は、とても楽しいです。
まとめ
AさんとBさん、どちらも人柄が良く、私に良くしてくれる良い方達です。
二人を比べる事自体、全く意味の無い事ですが、AさんとBさん、この2人には、決定的に違う部分があります。
それは、所得の違いであり、Aさんは低く、Bさんは高い。
そこで私は「この2人以外の人はどうなのか。」と思ったのですね。
するとやはり私の周りでは、昔の話ばかりする方に限って給与所得が低く、人間としての面白みが無いのです。
私も色々それについて考えたのですが、恐らく、昔にこだわる人は、今を生きていないのだと思います。
今の自分の環境に「満足できていない」「自信がない」そんな理由から知らず知らずの内に、昔の楽しかった頃の思い出を引っ張り出して、精神を安定させる一種の自己防衛の様なものなのかなと思いました。
生き方に正解はありません。
しかし、人生一度きり、折角の楽しい人生です。
後悔する前に今の一瞬一瞬をしっかりと噛み締めて大切に生きていきたいものですね。